INTERVIEW 優勝者インタビュー

スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯 佐藤 励選手(2024/12/31)

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連覇は気にしないようにしてたんですけど、レース前は緊張しました。
たくさんのお客さんの前で優勝ができてとても嬉しいです。

今年一年間、スタートを修行してきました。
ちょっと未完成な分、不安もあったんですけど、たくさん練習した結果よかったです。
今後の事を考えたら1枠で結果を出せないと厳しいなと思ってたので、自分を試す意味ですごい不安でした。
いつもと変わらない形で過ごしていたんですけど、とにかくスタートには不安が残る感じでした。

試走は最初からおどおどしちゃったんですけど、試走タイムが3.24出て、とてもエンジン状態は良かったと思います。
1番人気に押されていたのはもちろん分かってましたし、大きい画面のところでオッズが見えるのでちょっと吐きそうでした。
試走では風は吹いてなかったんですけど、レース直前に風が吹き始めていて、スタートラインに着いた時はちょっと風が不安でした。
スタートはすごい緊張したんですけど、とにかく練習は裏切らないと思って、そのイメージで切りました。
道中、必死に逃げようと思って1周目から頑張ったんですけど、池田選手がどんどん迫ってきていて、大画面で見ながら池田選手のオーラを感じながらとても疲れるレースでした。
本当に池田選手って恐ろしいなと今日改めて感じました。
そんななか、プレッシャーに打ち勝たないと思って必死に攻め続けました。
ゴールした瞬間は池田選手のプレッシャーから解放されてとにかくホッとしましたね。
本当は王座決定戦で優勝してガッツポーズをしたいんですけど、たくさんのお客さんの前で気持ちを伝えたかったのでガッツポーズしました。

今年一年振り返ると、すごく嬉しい思いだったり、悔しい思いをした1年でした。
とにかく自分自身が1番成長できた1年だったかなと思います。
来年は今年を超えるっていうのが目標になってくるので、勝利数だったり優勝回数など今年を超えていきたいです。
とにかくSGで活躍して、絶対にトライアル戦に乗って年末を気持ちよく迎えたいです。
本日もたくさんのご来場ありがとうございます。
本当に川口のお客さんの声援があって優勝ができました。
この結果に終わらずに、努力を続けて来年は王座決定戦で活躍できるようにまた頑張っていきますので、来年も応援お願いします。
今日はありがとうございました。